スーツケースの狙われやすい色は、実は黒やグレーなど持つ人が多く、目立たないです。
逆に派手な色は離れていても目立つので手が出しにくいです。
スーツケース以外にもスマホやカメラが狙われやすいです。
この記事ではスーツケース選びで後悔しないためにも防犯の考え方や手持ちバック、海外旅行の不安を和らげる保険や保証についてもご紹介します。
スーツケースの狙われやすい色は実は派手な色じゃない!
地味な色のスーツケースが狙われやすい理由
海外旅行に行く際、多くの人は目立たない地味な色のスーツケースを選びがちです。
しかし、実は地味な色のスーツケースの方が狙われやすいという事実があります。
その理由は、地味な色のスーツケースは高価な物が入っていると思われがちだからです。
泥棒は、目立つ派手な色のスーツケースよりも、地味な色のスーツケースの方が中身が豪華で高価なものが入っていると考える傾向にあります。
また、地味な色のスーツケースは空港などで他のスーツケースと間違えやすく、うっかり持ち去られてしまうリスクも高くなります。
派手な色のスーツケースがおすすめな理由
一方、派手な色のスーツケースは、泥棒から見ると安っぽく見えるため、狙われにくい傾向にあります。
また、空港などで他のスーツケースと間違えにくいというメリットもあります。
ただし、派手な色のスーツケースを選ぶ際は、あまりにも奇抜すぎる色や柄は避けましょう。品のある明るい色や、シンプルな柄のスーツケースがおすすめです。
また、スーツケースに目印となるシールやタグを付けておくことで、さらに自分のスーツケースを見分けやすくなります。
そろえておきたい盗難防止グッズ!スーツケースだけが狙われやすい訳じゃない!
スーツケース以外にも狙われやすいもの
海外旅行では、スーツケースだけでなく、他にも狙われやすいものがあります。
例えば、貴重品を入れたバッグや、高価なカメラ、スマートフォンなどです。これらは、スーツケースと同様に、盗難のリスクが高いアイテムです。
特に、観光地などの人混みの中では、すり取りや置き引きに注意が必要です。
また、ホテルの部屋に貴重品を置いたままにしておくのも危険です。
盗難防止グッズを上手に活用しよう
盗難のリスクを減らすためには、盗難防止グッズを上手に活用することが大切です。
例えば、スーツケースにはTSAロックを付けておくことで、不正に開けられるのを防ぐことができます。
また、ワイヤーロックを使ってスーツケースを固定物に繋いでおくのも効果的です。
貴重品を入れたバッグには、隠しポケットやスリ防止の機能が付いたものを選ぶと良いでしょう。
また、ボディバッグやウエストポーチを使って、貴重品を身につけておくのもおすすめです。
カメラやスマートフォンには、ストラップを付けて落下防止を図ると同時に、盗難防止に
海外旅行での街歩きバックはどうする?防犯性の高いものは?
ボディバッグやショルダーバッグがおすすめ
海外旅行での街歩きには、ボディバッグやショルダーバッグがおすすめです。
これらのバッグは体の前や脇に密着させて持つことができるため、盗難のリスクを軽減できます。
特に、ジッパーが体側に来るように背負うことで、スリなどによる被害を防ぐことができます。
また、ワンショルダーのバッグよりも、両肩で背負うタイプのバッグの方が安全性が高いと言えます。
防犯機能付きのバッグを選ぶ
防犯機能付きのバッグを選ぶことも重要です。例えば、隠しポケットやロック付きのジッパーを備えたバッグは、盗難防止に役立ちます。
また、スラッシュプルーフ素材(切られにくい素材)を使用したバッグは、ナイフなどでバッグを切られるという被害を防ぐことができます。
さらに、RFIDブロッキング機能を持つバッグは、クレジットカードやパスポートの情報を不正に読み取られるのを防いでくれます。
目立たないデザインのバッグを選ぶ
海外旅行での街歩きには、高価そうに見えたり、ブランドロゴが大きく目立つバッグは避けましょう。
これらのバッグは、盗難のターゲットになりやすいです。代わりに、シンプルで目立たないデザインのバッグを選ぶことをおすすめします。
また、現地の人々が使っているようなバッグを選ぶのも良い方法です。これにより、観光客としてすぐに認識されるのを避けることができます。
貴重品は分散して持ち歩く
街歩きの際は、貴重品を一つのバッグにまとめて持ち歩くのは避けましょう。
万が一盗難に遭った場合、全ての貴重品を一度に失ってしまう可能性があります。
代わりに、現金やクレジットカード、パスポートなどを分散して持ち歩くことをおすすめします。
例えば、一部の現金やクレジットカードをホテルの金庫に保管し、必要な分だけを持ち歩くようにしましょう。
また、コピーしたパスポートを別のバッグに入れておくのも良い方法です。
海外での盗難を保証する保険について
海外旅行保険の盗難補償
海外旅行保険には、盗難補償が含まれているプランが多くあります。この補償は、旅行中に所持品が盗難に遭った場合に、一定の限度額内で損害を補償してくれるものです。
ただし、補償の対象となる品目や限度額は保険会社や契約内容によって異なるため、事前に確認しておくことが重要です。
また、盗難に遭った際は、現地の警察に被害届を提出し、警察署発行の盗難証明書を取得する必要があります。
この証明書がないと、保険金の請求ができない場合があるので注意が必要です。
クレジットカード付帯の海外旅行保険
クレジットカードには、海外旅行保険が付帯されているものがあります。
この保険は、カードで旅行代金を支払うことで自動的に適用される場合が多く、便利な補償の一つです。
ただし、カードの種類によって補償内容や限度額が異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
また、クレジットカード付帯の海外旅行保険は、補償期間が限定されている場合があるので、旅行の日程に合わせて確認が必要です。
盗難補償の限度額と免責金額
海外旅行保険の盗難補償には、限度額と免責金額が設定されています。
限度額は、保険会社が補償する上限金額のことで、この金額を超える損害については自己負担となります。
一方、免責金額は、盗難による損害のうち、一定金額を自己負担とするものです。
この金額は、保険料と関連しており、免責金額が高いほど保険料は安くなる傾向にあります。
したがって、旅行の目的や持ち物の価値に応じて、適切な補償内容を選ぶことが重要です。
貴重品の補償について
海外旅行保険の盗難補償では、貴重品の補償に制限がある場合があります。貴重品とは、現金、貴金属、美術品、高級時計などを指します。
これらの品目は、補償の対象外となることが多く、補償される場合でも限度額が低く設定されています。
したがって、貴重品を持ち歩く際は、できるだけ少額にとどめ、ホテルの金庫などを利用して保管することが賢明です。
また、貴重品の盗難補償を重視する場合は、別途、貴重品特約をつけることを検討しましょう。
盗難防止対策と保険会社への連絡
海外旅行保険の盗難補償を適用するためには、盗難防止対策を講じていることが前提となります。
具体的には、ホテルの部屋から出る際は必ず施錠する、貴重品は身に着ける、人混みでは荷物から目を離さないなどの対策が求められます。
また、盗難に遭った場合は、速やかに保険会社に連絡し、手続きに関する指示を仰ぎましょう。
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